親や兄弟姉妹とうまくいかず、どこか生きづらさを感じていませんか?
「うちの家族、なんだか普通と違う気がする…」
そんな違和感を覚えたことはありませんか?
その生きづらさは、もしかしたら “毒親” が原因かもしれません。
この記事では、
✔ 自分の親が毒親なのかわからない
✔ モヤモヤするけど答えが出ない
そんな方に向けて 毒親チェックリスト20 と、私自身の実体験をご紹介します。
「もしかして私の親は毒親…? でも考えすぎかも」
そんなふうに悩んでいる方に、少しでも心が軽くなるヒントになれば嬉しいです。
目次
毒親とは? 特徴と傾向
「毒親(どくおや)」とは、“子どもの心に毒のような悪影響を与える親” のことを指します。
毒親が与える“毒”とは次のようなものです。
子どもの心に“蓄積する悪影響”
・自尊心が育たない
「これでいいのかな…」「どうせ私なんて…」が口癖になる。
褒められても「お世辞でしょ?」と感じてしまう。
・親の顔色をうかがって育つ
叱られないよう先回りして動く、自分の意見を変えてしまうなど。
・大人になっても生きづらさが残る
人の機嫌に敏感、断れない、自分の好きを見失うなど。
愛ではなく “支配・否定・無関心” がベース
・過干渉(コントロール)
「それやめなさい、こっちにしなさい」
「心配だから私が全部やってあげる」
あなたの選択権が奪われ、自分で決める力が育たなくなる。
・ネグレクト(放置)
「忙しいから後にして」「勝手にして」
困っても助けてもらえず、ぽつんとした感覚が続く。
・モラハラ
「お前は本当にダメだ」
「お前のせいだ」
言葉で責められ続け、心が削られる。
・感情的支配
「なんで私を怒らせるの?」
「あなたのせいで疲れた」
親の機嫌がすべての基準となり、平和のために自分を押し殺すようになる。
長期的なダメージ
・自己肯定感の低下
・対人関係の苦手意識
・理不尽な罪悪感
・“自分が悪い” と思い込む癖
これらは大人になっても続くことがあります。
毒親チェックリスト 20 診断しよう
私自身、「自分が悪い」と思い込み続けていた時期が長くありました。
しかし、実は多くの項目が毒親の特徴に当てはまっていたんです。
まずは、あなたの状況を一緒に確認してみましょう。
※これはあくまで自己チェックの目安であり、すべての家庭が毒親とは限りません。
3〜5個:ややストレスが強い環境
6〜10個:毒親的な言動の影響がある可能性
11個以上:生きづらさの原因が家庭環境にある可能性が高い
当てはまっても落ち込む必要はありません。
“気づけたこと” が本当に大きな一歩です。
※もし読んでいてつらくなった方は、▶︎ 相談窓口・支援情報はこちらから、すぐに相談先を確認できます。
私が母を毒親だと気づいた理由
私は昔から、何人もの大人の人に「お母さんとは距離を置いた方がいいよ」と言われてきました。
家にお金や食べ物がない時も、それを私のせいにされました。
友達に食べ物やお金を借りに行けと言われ、断ると怒鳴られました。
18歳になると、携帯の名義や保証人などの“名前の貸し”を強く求められ、断ると激しく責められるようになりました。
「みんなが食べられないのはお前のせいだ」と言われ、精神的に追い詰められていきました。
そんな時、友達から「それ毒親じゃない?」と言われたことがきっかけで調べ始めました。
すると、
「これって普通じゃなかったんだ」
「私が悪かったわけじゃないんだ」
と初めて理解できました。
私は長年うつ病を患い、今も治療中ですが、少しずつ自分を取り戻すための行動を続けています。
・ストレッチ
・手話
・好きなものを食べる
・行きたい場所に行く
最初は “好きなもの” がわからない状態でしたが、少しずつ練習して、自分の気持ちを選べるようになりました。
母との距離も大きく離すことができ、今は連絡先をブロックするかどうか考えています。
毒親 チェックリストで当てはまった人へ
今つらいですか?
泣きたくなることはありますか?
そのつらさは あなたが悪いのではありません。
泣きたい日は泣いて大丈夫です。
苦しい気持ちを否定せず、まずは自分自身が受け止めてあげてください。
“毒親かもしれない” と気づくことが最初のステップです。
相談できる相手がいるなら、ぜひ話してみてください。
私の経験では、すぐに適切な助けにたどり着けず、何度も心が折れそうになりました。
それでも、まずは友達など信頼できる人に状況を話して「安全を確保すること」が最初の一歩でした。
そのうえで、公的な支援について調べたり、相談できる窓口を探すことができました。
私は最初に通院していた病院の先生に相談し、そこから市役所の相談窓口につながりました。暴力や人権侵害がある場合は、警察や市役所の人権相談窓口に頼ることもできます。
そして、可能なら距離を置きましょう。
あなたを救ってくれる唯一の人は “あなた自身” です。
ただ、あなたを助けてくれる人は必ずいます。
そのためには、 “どう助けてほしいのか” を言葉にして伝えることが大切です。
今まではうまく伝わらなかっただけ。
今からでも大丈夫です。
あなたはすでに、一歩踏み出しています。
これからの人生は、あなたのものです。
相談窓口・支援情報のご紹介
「もしかして毒親かもしれない」と気づくことは、つらい状況から抜け出すためのとても大きな一歩です。
一方で、「じゃあ、これからどうしたらいいの?」「誰かに相談したほうがいいのは分かるけど、動けない」そんな気持ちになるのも、とても自然なことです。
今つらい状況にある方は、どうかご自身を責めないでください。
あなたの感じている苦しさは、本物です。
ここでは、匿名性や秘密保持に配慮され、「話を聞いてほしいだけ」でも受け止めてくれる相談窓口をご紹介します。
今すぐ行動できなくても大丈夫です。
できそうなところからで、十分です。
今すぐ誰かと話したい・限界を感じている方へ(24時間・匿名)
※この相談窓口・支援情報は【2025年12月時点】の内容です。
最新の情報は、各公式サイトもあわせてご確認ください。
よりそいホットライン
📞 0120-279-338(24時間対応)
※岩手・宮城・福島からは 0120-279-226
家庭問題、親子関係、心のつらさなど、どんな悩みでも相談できます。
匿名で利用でき、秘密は厳守されます。
うまく話せなくても大丈夫です。
こころの健康相談統一ダイヤル
📞 0570-064-556お近くの精神保健福祉センターなど、公的な相談機関につながります。
不安・抑うつ・心の不調について相談できます。
子ども時代・家庭環境・親との関係に悩んでいる方へ
児童相談所 全国共通ダイヤル
📞 189(いちはやく)
18歳未満の子どもへの虐待相談が中心ですが、子ども時代に受けた心の傷や、大人になってからも続く親との関係の悩みについても相談できます。
DV相談+(プラス)
📞 0120-279-889(24時間受付)
親からの精神的支配(モラハラ)、経済的支配、強い言葉による圧力などに悩んでいる方も利用できます。
「暴力ではないから…」と迷う必要はありません。
金銭的な支配・保証人・法律が関わる悩みがある方へ
法テラス(日本司法支援センター)
📞 0570-078374
経済的な理由で弁護士に相談できない方向けに、無料の法律相談や費用の立て替え制度があります。
親からの金銭的要求や保証人問題なども相談できます。
市区町村役場の人権相談窓口
お住まいの市区町村役場に設置されている相談窓口です。
人権擁護委員などが、精神的な暴言・支配・ハラスメントなどの相談に応じてくれます。
心の回復を考えたいときの選択肢
心療内科・精神科
不安や落ち込み、不眠が続く場合は、医療の力を借りることも大切です。
自治体の無料・低額カウンセリング
多くの自治体で心理相談を実施しています。
「お住まいの地域名+心理相談」で検索してみてください。
※この記事は診断や治療を目的としたものではありません。
読んでつらくなった場合は、無理に読み進めず、信頼できる人や専門機関に頼ってください。
あなたが悪いわけではありません。
助けを求めることは、弱さではなくこれからの人生を守るための行動です。


コメント